くらし情報『NHK朝ドラの“特ネタ”『ゲゲゲの女房』変えたヒロイン像』

2019年3月31日 11:00

NHK朝ドラの“特ネタ”『ゲゲゲの女房』変えたヒロイン像

NHK朝ドラの“特ネタ”『ゲゲゲの女房』変えたヒロイン像


1961年の放送開始から、58年間、女性の生きざまや社会が抱える問題を描いてきた朝ドラ。すべてのドラマに、「あっ!」と驚くようなトリビアが隠されている――。

NHK朝ドラは多くの作品で、“女性の生きざま”を描いてきました。民放のドラマと違うのは、視聴者が主人公と自分を重ねて見るのではなく、“おとなりさん”“ご近所さん”感覚で見守っていることです。お茶の間で見ていても疲れない、ほどよい距離感が、100作も続いてきた要因のひとつでしょう」

そう語るのは40年にわたりNHK連続テレビ小説(以下=朝ドラ)を見続けているドラマウオッチャーの田幸和歌子さん。4月1日スタートの『なつぞら』は通算100作目。58年の歴史で生まれた数々の“特ネタ”を、田幸さんとともに振り返ってみよう。

【1】“視聴率王”『おしん』

朝ドラ最大のヒットは31作目『おしん』(’83年)。最高視聴率69.2%という驚異的な記録だった。

「明るく前向きなこれまでのヒロインの定番とは違っていましたが、豊かになった日本人が忘れていた物の大切さや清貧を描き、作中で食べていた白米に大根をまぜただけの“大根めし”もブームになりました」

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