くらし情報『2021年の紅白歌合戦 会場変更でもたらされる年末特需の予感』

2019年4月10日 21:47

2021年の紅白歌合戦 会場変更でもたらされる年末特需の予感

2021年の紅白歌合戦 会場変更でもたらされる年末特需の予感


NHKが4月9日、東京・渋谷のNHKホール天井の耐震性を高める改修や設備更新などのため、2021年3月~2022年6月まで休館する予定であると発表した。

各紙によると休館に伴い、毎年おおみそかに同ホールで開催されていた「紅白歌合戦」は2021年のみ東京・丸の内の東京国際フォーラムホールAで開催するという。紅白が他会場で開催されるのは1972年の東京宝塚劇場以来49年ぶり。73年6月の同ホール運用開始後では初めてとなる。

「このところ耐震構造問題で首都圏のコンサートを行うのに適した会場の改装が相次いでおり、会場探しが難航したようです。そんななか、JR・地下鉄の有楽町駅の最寄りで収容人数5,000人の国際フォーラムに決定。コンサートやイベントなどを頻繁に行い、音響設備も抜群なのが決め手になったようです」(放送担当記者)

同所周辺には商業施設やシネコン、飲食店が建ち並び、普段は多数の来客でにぎわいをみせている。しかし年末はそこまでにぎわっていないだけに、紅白開催は周辺にかなり特需をもたらしそうだという。


「NHKの中にはコンビニも食堂もあるので、外に出なくても不自由しません。しかし国際フォーラムは外に出なければならないので、周辺店の売り上げがアップすることは確実。

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