くらし情報『宮沢和史「『島唄』で伝え続ける平和の魂」』

2019年4月14日 06:00

宮沢和史「『島唄』で伝え続ける平和の魂」

宮沢和史「『島唄』で伝え続ける平和の魂」


「二度と、この島に戦争がないように。人々が殺し合うことのないように。そんな願いを込めて26年前に作ったのが『島唄』です。これからも平和の夕なぎが永遠に続くことを願って今日も歌います」

沖縄県立南部農林高等学校(豊見城市)の体育館に3月20日、『島唄』が響き渡った。歌っているのは、元THE BOOMのボーカルで音楽家の宮沢和史さん(53)。宮沢さんが弾く三線と歌に合わせて、子どもたちが沖縄の伝統芸能エイサーを踊る。そんな様子を、集まった生徒約100人が食い入るように見つめていた。

ステージには、「くるちの杜100年プロジェクト出前講座」という横断幕。三線の竿に使われるくるち(黒木)の木を植える活動のことで、宮沢さんが地元の有志とともに’12年から始めた。現在、約3,000本弱のくるちが、沖縄県本島中部にある読谷村の座喜味城跡公園に植えられている。

このプロジェクトの“起源”は、140万枚を超えるヒットとなった『島唄』が発売された’93年に遡る。『島唄』は南米でも大ヒット。’02年のサッカーW杯では、アルゼンチン代表の応援歌になったほどだった。世界でブームを起こすようなヒットによって、日本では沖縄音楽も人気に。

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