くらし情報『平成人気番組「イカ天」から考える令和時代のテレビのあり方』

2019年4月11日 20:31

平成人気番組「イカ天」から考える令和時代のテレビのあり方

平成人気番組「イカ天」から考える令和時代のテレビのあり方


間もなく年号が平成から令和に変わるとあって、平成の芸能界を振り返る記事が多い。そこで話題になるのが「イカ天ブーム」。ブームの火付け役となったのは、平成元年(89年2月)にスタートしたTBS系の音楽オーディション番組「三宅裕司のいかすバンド天国」だ。

「メジャーデビュー前のインディーズバンドによる対戦番組で、出演バンドの演奏を審査員が『見たい』か『見たくない』で判定。全員が『見たくない』で演奏終了という斬新な審査方法が話題を呼びました。毎週『イカ天キング』を決め、前週のキングと対戦。5週連続で勝ち抜くと『グランドイカ天キング』となり、メジャーデビューが約束されました」(音楽業界関係者)

「グランドキング」となったのは、現在も活動するファンクバンド・FLYINGKIDS、アコースティックバンド・BEGINら。「グランドキング」にはなれなかったが、個性派バンドのカブキロックスや、たまがメジャーデビューを果たした。


「番組には800組以上のバンドが出場しましたが、さすがに大半のバンドが解散しているなど、すでに活動していません。ただ出場バンドの中でいちばんの出世頭は、北海道から上京したばかりの90年11月に出場していたGLAY。

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