くらし情報『“人生100年時代”は貯蓄より脳トレを(JINSEIのスパイス!第26回)』

2019年4月16日 17:00

“人生100年時代”は貯蓄より脳トレを(JINSEIのスパイス!第26回)

“人生100年時代”は貯蓄より脳トレを(JINSEIのスパイス!第26回)


【今週の悩めるマダム】

自分の散財癖に悩んでいます。会社員の夫がもうすぐ定年を迎えるため、つましく生きなければとわかってはいるのですが、あればあるだけ使ってしまい、なかなか貯金が増えません。夫も家計のことは私に任せきりなので、私がなんとかしなければなりません。老後を豊かに過ごすにはどうすればいいでしょう?(神奈川県在住・50代主婦)

ひと昔前であれば、定年=老後という考え方でよかったかもしれません。しかし、今は「人生100年時代」と言われています。もし仮に100歳まで生きるとしたら、65歳で定年したとしても、35年も残りの人生があるという計算になります。35年は大袈裟にしても、日本人女性の平均寿命は87歳ですから、20年以上も生きる必要があるのです。20年以上もの長い時間を老後と呼んでいいはずがありません。
超高齢社会と呼ばれる日本社会が直面する大きな問題は老後をどう過ごすか。老後を貯蓄だけで乗り切ることは不可能だと思います。年金も何かと問題を抱えているので年金だけを頼りにするのは心細いですし、蓄えだけの問題ではなく、その長い余生を迎えるにあたって生き方そのものを変えていく必要性があるでしょう。

関連記事
新着くらしまとめ
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
Instagram
Instagram
X
X
YouTube
YouTube
上へ戻る
エキサイトのおすすめサービス

Copyright © 1997-2024 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.