水沢アリーの整形告白にみる「やってます」宣言の価値とは
(イラスト:おおしまりえ)
そういえば見なくなったなーと思っていたタレント、水沢アリーさん(28)。先日放送の『しくじり先生 俺みたいになるな!!』(テレビ朝日系)に出演し、かねてよりあった整形疑惑を「やってます」と一刀両断するシーンが話題になりました。
番組の内容は自身の整形を認めたところから始まり、彼女のトレードマークであった「噛みつきキャラ」「おバカキャラ」がどのような変化をたどっていったかを紹介。最終的には2年間の芸能界休業をへて外見よりも内面を見つめて成長させる大切さに気づいた、といった美しい内容となっていました。
しかし彼女の出演を報じるネットニュースのほとんどは、「整形してました」の一言を取り上げるものばかり。番組の多くは整形していたこと以外に話がおよんでいますが、やっぱり整形告白ってインパクトがあるんですね。
整形といえば最近、タレントの有村藍里さん(28)がドキュメンタリー番組内で実際整形をするシーンを放送。大きな反響を呼びました。
整形自体がどんどんカジュアルになっていく時代ですから、整形告白をする人が増えてくるのもわかります。とはいえこのタイミング、この告白はちょっと便乗している感じがしなくもありません。