ガンバレルーヤ語る、テレビでカットされる“恩人の存在”
よしこ「まだ大阪で芸人をやっているときに、スナックでアルバイトをしていたんですが、『おまえは絶対に売れねぇよ』って言ってくるお客さんがいたんですよ。でも、先日、その人から『おまえ売れたな。頑張ってんな』ってメールが届いて。『あっ、私たちって売れたんだなぁ』と実感できた瞬間でしたね」
昨年12月、オリコンが発表した「’18年ブレイク芸人」で、女芸人としては最も高い順位に輝いた、よしこ(28)とまひる(25)のコンビ・ガンバレルーヤ。バラエティ番組などで「クソが!」と叫ぶよしこの姿を、一度は見たことがある人は多いだろう。
芸歴7年目となる2人は、互いを“よっちゃん”“まぁちゃん”と呼び合う仲。そんな2人の出会いは、お互いを“芸人の卵”と知る前だったという。
まひる「養成所に通うため、私は入学前から近所のマンションに引っ越していたんです。
ある日、便秘が苦しくて、エレベーターの中でうずくまっていたら、『大丈夫?』と声をかけて、介抱してくれたのが、よっちゃんでした」
よしこ「同じマンションで、年齢も近かったので、『ウチにご飯食べにおいでよ』と誘うようになって」
まひる「お互い、これから養成所に通う身であることは明かしていませんでした。よっちゃんは訪問介護の仕事、私はソフトボールの実業団に所属していると、うそをついていたんです」
よしこ「でも、いつまでたってもまぁちゃんがソフトボールの練習に行かなくて。養成所の入学式で会ったときは『やっぱり』という感じでした」
まひる「『この人が私の相方だったらいいのにな……』と思っていたんですが、声をかけようとしたときには、よっちゃんはもうギャル2人とトリオを組んでいて」
よしこ「でも、そのうち1人の子が『ラッパーになりたい』と言いだして、1カ月ぐらいで解散することに……。ちょうど同じ時期にまぁちゃんもコンビを解散していて、彼女から声をかけられたのですが、誘われてすぐに組むような“軽い女”と思われたくなかったので、『考えさせて』と」
まひる「でも、その翌日にはOKをもらいました。軽かった(笑)」
’12年、大阪でガンバレルーヤとして活動をはじめた2人。当時は、舞台に出て、ネタを見せる機会もほぼゼロだった。まひる「先輩芸人のたむらけんじさん(46)が主催しているお笑いライブに一度出させていただいて。たむけんさんは、『舞台に出ていないのはもったいない。
毎週俺のライブに出たらええやん』と、そのライブのレギュラーにしてくださったんです」
よしこ「それがきっかけで、大阪の深夜番組に呼ばれるようにもなったので、たむけんさんはじつは私たちにとっていちばんの“恩人”なんですよね。『ネタは作らなあかん』と私たちに言っていたたむけんさん本人は、10年以上ネタを作ってないようだけど」
まひる「たむけんさんに感謝していること、テレビで言っているはずなんだけど、なぜかいつもカットされちゃうよね(笑)」
(取材:インタビューマン山下)
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