2019年5月28日 00:00
Hey! Say! JUMP悩ますファン暴走…赤ちゃん使い警備突破も
「周囲の席のチケット代を自腹でもいいから買い占めたい。もうファンと居合わせるのは嫌だ……」
ストーカー行為をやめない悪質なファンに対し、こう本音を吐露した中島裕翔(25)。5月19日、人気グループ「Hey! Say! JUMP」がデビュー以来続けてきたアリーナツア―の中止を発表した。ジャニーズ事務所によると、一部の熱狂的なファンによる迷惑行為が中止の理由だという。
「18年10月の新潟公演では、帰りの新幹線の通路のところにファンが居座り、メンバーはトイレすら自由に行けない事態に。また、メンバーの近くに座っている一般の乗客にお金を払って席を譲ってもらえないかと交渉するファンも多くいたそうです。なかには小さな赤ちゃんを連れてきて、それを言い訳にして警備網を突破しようとする人も。エスカレーターを逆走してまで追いかけてくる、大事故につながりかねない危険な行為もありました」(芸能関係者)
昨年11月の長野公演では、終演時にメンバーから「僕たちはバスで帰りますので駅には来ないでください」と注意喚起する場面もあった。
「このときは新幹線のホームにファンが押し寄せて騒動になるのを避けるため、バスをチャーターして地方から東京に戻るという苦肉の策を講じたんです。