きのう何食べた?苦しみ伝える名脇役の演技に涙する人続出
西島秀俊(48)と内野聖陽(50)のダブル主演『きのう何食べた?』(テレビ東京系)の第8話が5月24日に放送された。几帳面・倹約家の弁護士・筧史朗(通称・シロさん)と人当たりの良い美容師・矢吹賢二(通称・ケンジ)が2LDKのアパートで暮らす日々を描いたドラマ。
金曜の夜、史朗は賢二の友達である長島義之(正名僕蔵)&本田鉄郎(菅原大吉)カップルと食事をすることに。周囲の客が自分たちに違和感を感じていることに気づいた史郎は2人にそっけない態度をとってしまい、賢二とも気まずい雰囲気に。次の日、どうしても相談がしたいと自宅にやってくる2人だがその目的は……というのが第8話のあらすじ。
鉄郎の相談とは、自分が亡くなった際に全財産を義之に譲渡したいというものだった。しかし、史郎は法律上1/3の財産が両親に渡ることを伝える。すると、言葉を詰まらせながら「僕が、あの、歯を食いしばって貯めた金を、はあ、ごめんなさい……。
田舎の両親に……びた一文渡したくないんです」と語る鉄郎。多くは語らないが、両親との間に何があったかを感じとらせる圧巻の演技だ。この名脇役・菅原の熱演には涙する人も。
《テツさん…ご両親にゲイであることを理解されていないこと、今まで言葉にできない程につらい目に遭ってきたことが察せられる言葉。とても大切に思い合っているふたり。菅原大吉さんと正名僕蔵さんのお芝居が素晴らしくて、泣いてしまった》
《何が凄いって、菅原大吉さんの台詞の「間」でした…》
2人が帰ったあとにまたも気まずい雰囲気になってしまう史郎と賢二。しかし翌朝、賢二はケロッとした顔で史郎に「ハンバーグが食べたい!」とねだり自然に仲直りをする。史郎は「ああいう何気ない仲直りの仕方を俺に教えてくれたのはあいつなんだよ」と改めて賢二の大切さを実感するのだった。
そしてその裏で、大好きな桃をさりげなく冷蔵庫に入れておいた史郎の優しさに賢二も感動していた。2組のカップルがお互いを思いやる姿に、温かく優しい気持ちになった人が多かったのではないだろうか。
さて、残念ながら次週(5月31日)の放送はお休み。第9話(6月7日放送)は、ペアリングを買ってやるという史郎に喜ぶ賢二。次も楽しみな回になりそうだ。
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