ふかわりょうの曲が胸を打つ理由 とんぶりの唄にこめた思い
秋田県大館市の特産品である「とんぶり」の応援大使にタレント・ふかわりょう(44)が任命されたと、大館市の公式サイトで発表された。Twitterでは《凄い》《嬉しい》《ワクワクします》と歓喜の声があがっている。
「とんぶり」とは、秋田県大館市を国内唯一の生産地とする農作物。ふかわはレギュラー出演している「5時に夢中!」(TOKYO MX)の番組内で「とんぶり」と出会い、それ以降自身のブログやTwitterで紹介し続けている。
またふかわは誰にも頼まれていないにもかかわらず、「とんぶりの唄」を作曲したという。理由は「とんぶり」が昔の厳しい食糧事情の中で生まれた食べ物であること、そして生産農家が減少している現状を知って居たたまれなくなったためだ。ふかわは3月3日、自身のブログにこうつづっている。
《僕自身、その時まで知らなかったくらいですから、決して認知度が高いわけではありません。
それが農家さんの後継者不足に繋がり、今ではごく一部でしか栽培されなくなってしまいました。このままでは絶滅してしまうかもしれない。そういった背景を知るにあたって、僕のとんぶりに対する気持ちが膨らみ、居ても立ってもいられなくなり》
「ROCKETMAN」