両親介護で月1帰省も渡辺えりが描く夢「世界平和叶えたい」
世間にはすごく貧しくていじめられてる人と、金持ちがいることが許せませんでした」
演劇を志し、18歳で上京したとき、是が非でもこの“格差”をなくしたいと思ったそう。
「両親は私が山形大学に進学し、音楽教師になってほしかったそうです。母は合格発表を一緒に上野まで見に来てくれたのですが、帰りの列車の中で『娘を手放さなければならないのはバチが当たったからだ』と号泣したことを後で打ち明けられました。私が演劇をやめられないのは、まだ『世界平和』の夢を達成できていないから。これからもやり続けて、ジワジワ効く漢方薬のように、若い人たちにも“平和”への思いを感じてほしいと強く願っています」
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