2019年6月11日 00:00
山里亮太の母 しずちゃんに感謝「2人で彼女の幸せ探そうと」
正直、最初はお笑いの才能がまったくないと感じました。でも、彼は努力の天才だったんです。学生時代の彼は、お笑いのためのノートを3冊も作っていました。ネタ用と講師のダメ出しをまとめる用、さらにダメ出しに対してどう工夫したかをまとめる用です。そこまでしていたのは、彼だけ。卒業後も7~8冊の本を持ち歩いていて、何を聞かれても対応できるようにしていました。そんな地道な努力が、今の彼をつくったんです」
蒼井もまた、仕事にストイックな女優として知られている。だからこそ、誰よりも固く結ばれているようだ。
そんな2人を繋いだのが、南海キャンディーズの“しずちゃん”こと山崎静代(40)。しずちゃんに紹介されると、山里と蒼井の距離は急激に縮まっていった。
「しずちゃんは蒼井さんと06年公開の映画『フラガール』で共演。それをきっかけにプライベートでも交流してきました。ただ彼女は相方の愚痴をこぼしていて、当初は蒼井さんのなかで山里さんの印象が良くなかったそうです(笑)。しかし、しずちゃんに紹介されてからは一気に山里さんのイメージが好転。彼の仕事に対する真面目な姿勢を聞き、蒼井さんは惹かれるようになっていきました」