『買ってはいけない』著者が警鐘!「身近にある危険添加物5」
食品のパッケージに長々と書かれている原材料名表示のなかでも、注意が必要なのが添加物だ。健康を損なうおそれがある、とくに“危険”なものが5つある。忘れずに覚えておこう――。
「健康志向やダイエット・ブームで『糖質オフ』や『カロリーゼロ』などを売り文句にした食品が増えています。しかし、健康志向をうたう食品に使われがちな『合成甘味料』は、自然界に存在しない『化学合成物質』。それらは内臓機能を損なったり、免疫力を低下させて、がんの引き金になるものもあるんです」
こう話すのは、ベストセラー本『買ってはいけない』著者で、近著に『OK食品 NG食品 どちらを食べますか?』(WAVE出版)がある科学ジャーナリストの渡辺雄二さん。店頭で買い物をするときには、商品のパッケージ裏にある原材料名表示の添加物に目をやることが必要だと言う。
「その原材料名の欄には米、小麦粉、みそ、砂糖などの食品原料のあとに、着色料、保存料など添加物を記載することが義務づけられています。
食べてもOKかNGかは、ここに何が書いてあるかに注目して判断してください」
私たちが、日ごろ口にする頻度の高い食品に入っている添加物のうち、“危険添加物” 5つを渡辺さんに解説してもらった。