「アメトーーク」の厳しい舵取り CM危機にNGテーマ続出か
反社会的勢力の忘年会に会社を通さない“闇営業”で出席していた「雨上がり決死隊」宮迫博之(49)らに対し、所属の吉本興業は6月24日に無期限謹慎処分を下した。
その影響でテレビ各局は、処分を受けた芸人たちの出演シーンのカットや差し替えに奔走。27日にはトークバラエティー番組「アメトーーク!」(テレビ朝日系)が、宮迫処分後初の放送を迎えた。
通常だと同番組は宮迫と相方の蛍原徹(51)が番組のテーマに触れてから出演者を呼び込むが、宮迫の出演シーンがカットされたためにやりとりはなし。終始、蛍原の不自然なアップなどが目立っていた。さらに注目されたのはスポンサー降板が囁かれていたCMだった。
「前週放送ではオープニング後に提供社が表示され、そのCMが流れていました。しかし27日は提供社の表示はなし。
代わりにCM枠が埋まらないときに流すACジャパンのCMが6本も流れていたのです。宮迫さんの処分を受けて、CMスポンサーが続々と降りてしまったとみられています」(テレビ局関係者)
さらに一部では同番組の夏の定番人気企画「高校野球大大大好き芸人」が放送中止に追い込まれていたとの報道も浮上。同局の上層部が“不適切”との判断を下したというのだ。