総額563.5億円!「億」呼び続ける大阪の宝くじ売り場とは?
(写真:大阪府・大阪駅前第4ビル特設売場)
「この売り場は特設と命名されているように、ジャンボのときだけ、仮設で建てられ、そのたびに解体されてきました。まさに究極の新装開店売り場なんです」
こう話すのは「大阪駅前第4ビル特設売場」の販売担当・野田保隆さん。’99年以降、ジャンボ億が297本、総額563.5億円が出ている、西日本一の大当たり売り場だ。現在、大阪第4ビルの防水工事に伴い、売り場の場所が南隣の第3ビル前に移動中だ。
「わかりにくくご迷惑をおかけしてますが、移転で運気は確実に上がっているはず(笑)」(野田さん)
今年も7月2日から、1等・前後賞合わせて7億円のサマージャンボが発売中。本誌が今回注目したのは新装開店、いわゆるリニューアルしている売り場から、億が爆当たりしている現象だ。
昨年年末10億円が出た静岡県「イオン浜松志都呂チャンスセンター」は、その3カ月前に売り場のボックスを交換。真新しくなったばかりだった。
「以前から店頭に縁起物として設置していた、金色の座布団も新調。すっかり生まれ変わった店頭で発売したところ、本当にまさかの10億円でした」(村上祐一店長)