くらし情報『チャゲが語るデビュー40年「もう一度、ASKAと一緒に歌を!」』

チャゲが語るデビュー40年「もう一度、ASKAと一緒に歌を!」

チャゲが語るデビュー40年「もう一度、ASKAと一緒に歌を!」


’90年の無期限活動休止から10年。ASKA(61)は「チャゲアス」の解散を要求し続けているという。しかしチャゲ(61)には二人でステージに立たなければならない理由があった。ASKAの薬物使用で中止になった活動再開と、チャゲアスの“聖地”と呼ばれた代々木体育館でのライブを実現したい。もう一度原点に返ってやり直せれば――。

「自分のなかで解散は考えたことはありません。CHAGE and ASKAは俺の人生、そのものだから」

チャゲこと、柴田秀之が生まれたのは、北九州市小倉。’58年1月6日のことだった。
小6で博多に転居すると、近所に住む叔父の部屋に通ってはビートルズを聴き、洋楽に親しんだ。

中学生のころ、音楽界は、フォークソングブームのまっただなか。地元出身の井上陽水やチューリップが東京で成功し、盛り上がる博多の街の空気に引っ張られるように、チャゲは音楽に傾倒していった。

高校生になり、バイト代で、自分のギターを購入すると、オリジナル曲を作り始める。チャゲを名乗りだしたのもこのころだ。

「ヤンチャだったんで、不祥事を起こしまして(苦笑)。丸刈りにさせられたんです」

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