2019年7月26日 22:57
国民民主党代表の改憲発言が賛否「手のひら返し」「従来通り」
(写真:アフロ)
国民民主党の玉木雄一郎代表(50)が7月25日、ネット番組「文化人放送局」に出演。そのなかで「私は生まれ変わった」として「憲法改正議論を進めていくし、首相にもぶつける」と明かし、大きな波紋を呼んでいる。
番組で玉木氏は「反省です」と切り出し、「モリカケにかなりの時間を取りました。国政の重要課題について議論する時間が少なくなってしまった。お詫びを申し上げたい」と謝罪。そして「私、生まれ変わりました」と明かし、「安倍総理、確かに総理の考えとは違いますけども、憲法改正の議論はしっかり進めていきましょう」と呼びかけた。また「私たちは憲法議論しっかりやりますから。総理の4項目には必ずしも賛成ではありません。
ただ憲法議論は国の最高法規ですからやりましょう」と発言した。
5月、玉木氏は「立憲野党4党1会派の政策に対する市民連合の要望書」にサインした。その1項目目にはこう書かれている。
「安倍政権が進めようとしている憲法『改定』とりわけ第9条『改定』に反対し、改憲発議そのものをさせないために全力を尽くすこと」
そのためネットでは「生まれ変わった」「改憲」という言葉が拡散された。