ワイドショーでミスが相次ぐ理由 パワハラ退職続出で人材難に
テレビ局のワイドショーで起こる“ありえないミス”に、批判の声が上がっている。
8月4日放送の「Live News it!」(フジテレビ系)では、死者35人となった京都アニメーションの放火事件を放送。アニメ「らき☆すた」監督などをつとめた武本康弘さん(47)らへの追悼コメントを紹介した。
その際に同級生が「あんな天才はいない」と発言したにもかかわらず、テロップではなぜか【『らき☆すた』監督の同級生も『あんなアホいない』追悼 】となっていたのだ。
「ネット上では怒りの声が殺到していますが、フジはこの手のミスが目立ちます。社長会見でミスについての話題が出ても、担当役員が『再発防止に備え、現場の意思統一を徹底します』と発言して終了。本気度が感じられませんでした」(放送担当記者)
なぜこうした“ありえないミス”は起こるのか。
発売中の写真週刊誌「FLASH」では、「大下容子ワイド!スクランブル」(テレビ朝日系)の制作スタッフによる部下へのパワハラ実態をスクープしている。
ディレクターがADに対して「全員クビにしてやる」と暴言を吐くなど、パワハラ体質が蔓延。4月に多数の若手ADを採用するも、退職者が後を絶たないという。
「各局のワイドショーには、制作会社の社員が大量に関わっています。しかし旧態依然とした体育会体質が残っているところも多く、若い人が入ってもすぐに辞めてしまうのです。結果として人材難となり、経験の浅いスタッフが仕事を任されることに。そうしてミスが相次いでしまうのです。問題は根深いといえます」(民放キー局の報道局記者)
各制作会社ともに、労働環境の改善が急務といえそうだ。
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