渡辺大知「僕も高校でバンドを」。『べしゃり暮らし』への共感
「(劇団)ひとりさんは、僕を“辻本さん”と役名で呼んで、本当にドラマの登場人物と話すように接してくれました。演者もされているので、僕らの気持ちの部分を大事にして『この場面、どういう気持ちになりますか?』と聞いてくださる」
そう語るのは、ドラマ『べしゃり暮らし』(テレビ朝日系・土曜23時15分~)で、漫才に初挑戦中の渡辺大知(29)。彼が演じる辻本潤は、高校生ながら元プロのお笑い芸人だ。転校先で出会った主人公・上妻圭右(間宮祥太朗・26)の笑いにかける情熱に心を揺さぶられ、圭右を誘って漫才コンビの相方となる。演出は、芸人であり、クリエーターとしても活躍する劇団ひとり。
「がむしゃらに、自分のやりたいことに向かって熱くぶつかっていく若者たちの姿が描かれています。ドラマを見て、漫才師になりたいという人が出てきてくれたら、こんなうれしいことはないです!」
高校生を演じた感想は?
「最初は、大丈夫か!?と思いましたよ(笑)。でも、僕自身も、高校2年生のときにバンドを結成したので、圭右と潤にすごく共感できました。
自分たちのパフォーマンスでお金をもらうというのは、それだけの覚悟がいる。楽しいだけじゃないし、ぶつかり合うこともある。でも、とことん悩んで、言いづらいことも曝け出し合うことで、前に進んでいけると思います」
俳優デビューから10年。音楽活動と並行し、その独特の存在感で、近年は主演作も急増している。
「音楽と演技を両方やっていることが自分には向いている。そう思うようになってから、1本、1本の作品に勝負を懸けて臨むようになりました。作品がよくなるんだったら、演出の方とかに嫌われてもいい覚悟でぶつかっていこうって思ってやっています」
そして、俳優の仕事が楽曲制作に生かされているとも。
「いろんな人たちと関わることで、目まぐるしく心が動き、思うことがたくさん出てくるんです。
今、音楽を作ることがますます楽しくなってきていますね」
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