工藤阿須加の柔軟さをつくった朝の習慣「声に出して…」
(撮影:井上ユミコ)
「8月で28歳になり、デビューして8年目。ようやくいろいろなことがわかってきた時期で、だからこそ大事な時期でもあるのかなあと感じています」
趣味のキックボクシングで鍛えたたくましい体に、うっすらと茶色の瞳。「こういう撮影は久しぶり」とはにかんだ笑顔が実に初々しい工藤阿須加(28)。現在、NHK朝ドラ『なつぞら』でヒロインの幼なじみ・佐々岡信哉を演じるほか、情報番組『ZIP!』(日本テレビ系)の水曜メインパーソナリティーを担当している。
「毎朝、起きるとすぐに、“今日1日、絶対、最高の日にしよう!”と声に出して言い、自分に気合を入れます。3年くらい前から始めたのですが、物事の捉え方が以前よりも柔軟になったような気がします」
どこまでもさわやかで、真っすぐ。そんな彼の夢とは?
「お父さん役を演じてみたいという目標はありますが、夢というのはとくにないんです。ただ、僕の周りの人がみんな幸せでいてくれればそれでいい。
僕自身も彼らを見てエネルギーをもらえますから」
なつの幸せをいちばんに考えるノブさんに負けず劣らずの優しさに、終始癒された撮影だった。
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