くらし情報『厚労政務官が在留資格口利きの陰で…外国人労働者の悲痛実態』

厚労政務官が在留資格口利きの陰で…外国人労働者の悲痛実態

厚労政務官が在留資格口利きの陰で…外国人労働者の悲痛実態


8月28日、自民党・上野宏史議員(48)が口利き疑惑報道を受けて厚生労働政務官を辞任した。しかしその辞任理由に、ネットで非難の声が上がっている。

上野議員は週刊文春8月29日号で、人材派遣会社「ネオキャリア」が全国の飲食店やドラッグストアなどへ派遣する外国人の在留資格を取るため法務省に口利きすることで、その見返りとして同社に金銭を求めていたと報じられた。さらに同誌9月5日号は口利きの際に上野氏がコーヒーの入ったカップを床に投げつけるなどして、秘書に圧力をかけていた疑いがあるとも伝えている。

この件を受けて28日、上野議員は政務官を辞任した。「法令(あっせん利得処罰法)に反する口利きをした事実はない。報道は大変遺憾だ」とコメントしながらも、辞任理由について「政務官の立場にあることで誤解を招きかねない」と説明している。

しかしTwitterでは口利きを否定しながらも「誤解を招きかねない」という理由で辞任する上野議員に、非難の声が上がっている。


《もし事実でないなら政務官を辞める必要など何もない。こんな単純な話はない。こんな程度では国民は欺けない》

《どういう誤解なんだよ?誰が何を誤解するんだ?辞めるんなら、せめてその誤解とやらを説明してから辞めろよ》

今年4月、外国人労働者の受け入れを拡大するよう改正された入管法が施行された。

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