園子温の最新作『愛なき森で叫べ』、結末は予想外の展開へ…
家の中で楽しめるエンタメや流行を本誌記者が体験する“おこもりエンタメ”のコーナー。今回は園子温監督のネットフリックスオリジナル映画『愛なき森で叫べ』をご紹介します。
■Netflixオリジナル映画『愛なき森で叫べ』。10月11日よりNetflixで全世界190カ国に配信予定
実際に起きた事件にインスパイアされた本作。園監督は過去にも映画『冷たい熱帯魚』(’11年)、『恋の罪』(’12年)と、猟奇的な殺人事件を基に作品を撮っています。これら過去作を知る人はさらに、そうでない人は視聴後、その世界観にしばらく圧倒されることでしょう。
中心人物は、巧みな話術で人々を籠絡していく詐欺師・村田(椎名桔平)。その口のうまさでひきこもりの美津子(鎌滝えり)や上京してきたシン(満島真之介)らを精神的に支配、洗脳し、事件を起こしていきます。
はたから見ればうさんくさい人物の行動も、洗脳されたらすべてが救世主に思えてしまう怖さ。残忍に人が殺され、被害者が一転して加害者にもなり事態は混乱の様相を呈していきます。
私たちの日常は、会社や親、配偶者など、何かに支配されています。そこに規律があるから統制がとれているのですが、支配が洗脳に発展し、一度規律を超えてしまったものは、際限なく暴力という形で表出していくのだなと思いました。
前半は少し牧歌的かとも思える展開ですが、しだいに愛情が渦巻き、迎える予想外の結末。英語のタイトルの意味が『愛の森』と邦題と逆なことにも混乱しますが、そこは意図的なのでしょう。
提供元の記事
関連リンク
-
CLASS SEVEN、全員でドラマ出演が決定 ドラマ『どんな綺麗な朝日より沈む夕日を僕は推す。』キャスト一挙解禁 M!LK吉田仁人らが続投【コメントあり】
-
「こんなに痛くなくていいの?」第二子出産の西野未姫さん、無痛分娩の一部始終をリアルに記録した動画を公開「何が起きたのか」
-
「オールドルーキーパパより」吉田栄作さんが妻・内山理名さんに綴った手紙を公開「ありがとう・ごめんねは普段からまめに伝えてくれる」
-
小1娘の「学校行きたくない」に4児ママYouTuber葛藤「行かなくていいよというのも、それでもいいんだろうかって思うし」
-
市川團十郎さん「うちの娘はよくできてますね」小林麻央さんの面影濃く受け継ぐ長女・麗禾さん 勸玄さんは思春期ど真ん中「難しいっす」