正夢など“いかにも”な夢から、ちょっと不思議な夢まで……もしかすると、あなたの見た夢は“金運降臨”の予兆かもーー。
「私の相談者のなかにも、ヘビの夢を見て宝くじを買ったら、100万円が当たったという女性がいました。夢には“お告げ”的な一面があるのは事実です」
こう話すのは、心理研究家で夢診断にもくわしい御瀧政子さんだ。
「心から『宝くじを当てたい!』と欲している場合、それが実現する直前に、潜在意識が予見するような夢を見ることがあります。そしてもうひとつは、先祖や守護霊が幸運を授けるメッセージとして、夢で教えるケース。いずれにしても、何か気になる夢を見たときは、少額でかまわないので、宝くじを購入してみてはいかがでしょう」
そこで今回、実際に高額当せんした人の証言や、全国自治体宝くじ事務協議会が公開している当せん者エピソードから、夢と大当たりの関係性を徹底分析。御瀧さんの解説とともに紹介していこう。
【実例検証「正夢」編】
「宝くじが当たった夢」は強く願い、イメージするほどに現れやすいとはいえ、金額を含め、具体性をもっているのが特徴だ。
■テーブルいっぱいに札束が並んでいる夢(佐藤美智子さん/東京都/1,000万円当せん)