「バチェラー」支える人選の妙 ハイスペだけど嫌われない男性
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Amazon Prime Video製作の婚活サバイバル番組『バチェラー・ジャパン』シーズン3の最終話が、10月24日24時に公開された。最終話である10話ではバチェラーの友永真也(32)が結婚相手として最後の1人を選び、プロポーズの薔薇と指輪を渡したが、次週放送するエピローグでは「衝撃の展開」があると予告されている。波乱万丈の本編について、SNSではさっそく多くの反響があった。
人々は、なぜこんなにも“他人の恋愛”に夢中になるのだろうか。著書に『恋愛しない若者たち』や『なぜ女はメルカリに、男はヤフオクに惹かれるのか?』などがあるトレンドマーケター・牛窪恵さんに話を聞いた。
■“バチェラーとの結婚=一生幸せ”ではないのは明らか
「大前提として、今の若い女性が持つ結婚生活観は“共働きが普通だし、家族付き合いは大変。つまり王子さまとの結婚がゴールではなく、大切なのはその後の日常”というものです。バチェラーのように高収入でステータスの高い男性と結婚すれば永遠に幸せになれる、と思い込んでいる人は、ほとんどいないんですね」