くらし情報『『ガキ使』放送作家・高須光聖が描く「戦国“ファンタジー”」』

2019年10月28日 06:00

『ガキ使』放送作家・高須光聖が描く「戦国“ファンタジー”」

『ガキ使』放送作家・高須光聖が描く「戦国“ファンタジー”」


売れっ子放送作家の高須光聖(55)。『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!』をはじめ、多くのバラエティ番組で構成を担当するヒットメーカーだ。映画の脚本も手がけ、さまざまなジャンルで活躍する。最近は、368ページにも及ぶ長編小説『おわりもん』(幻冬舎)を出版し、マルチな才能は尽きることがない。

「ふだんは僕が書いたコントも脚本も、芸人さんたちが面白く演じてくれるでしょ。でも、僕が1人で1から100まで完成させた“自分の作品”は持ってなかったんですよ。今はね、“プールでしか泳いだことがないけど、意外と遠くの島まで溺れずに泳いで行けるんとちゃうかな”と思えて」(高須・以下同)

芸人やタレントをますます輝かせるためではなく、“自分の作品”に挑んだのが小説『おわりもん』だ。

混迷を極める戦国時代、社会の底辺にうごめく“おわりもん”の五郎左衛門と又兵衛は、いつも周りの出来事に巻き込まれて窮地に追い込まれるが、大ばくちを打って成功する。
ハラハラドキドキの展開には、もちろん高須らしい笑いの味付けもされている。

超多忙な高須を、編集担当者は月に1度、様子を見に訪れた。

「それまでに原稿用紙3枚くらいは書き進めておかんと、と焦ってました(笑)。

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