佐藤寛太が動物園職員に「フン掃除も抵抗はありませんでした」
「ライオンのフンを掃除したり、キリンの餌を食べてみたりしました。意外とスナック菓子みたいに食べられましたね(笑)」
そう語るのは、動物の健康と幸せを第一に考え、“延命動物園”と呼ばれる大牟田市動物園を舞台に、命の大切さ、人との出会いを描く映画『いのちスケッチ』(11月8日、福岡県先行公開。11月15日、全国公開)で、主演を務める劇団EXILE所属の佐藤寛太(23)。
漫画家になる夢を諦め、地元・福岡に帰り、福祉に特化した動物園で人生をリスタートさせる亮太を演じる佐藤は、実際に動物園で檻の中まで掃除をしたり、動物と親密に触れ合ったりした。
「キリンはめちゃくちゃデカいんですけど、人懐こくてかわいかったんで、どんな餌を食べてるのか知りたくなっちゃいました。草食動物のフンは全然臭くなかったので、フンの掃除も抵抗なかったですね。僕自身、動物も好きだし、漫画も好きで、福岡から役者になるために上京しました。亮太と同じ境遇なので、共感することが多くて演じやすかったです」(佐藤・以下同)
劇中、亮太は年上の獣医師・彩(藤本泉)に恋心を抱くが。
「僕も年上の女性が好きです。エマ・ワトソンみたいなクールなお姉さんに『へえ、そうなんだ』って冷たくあしらわれたら、キュンとなっちゃいますね」