くらし情報『「孤独死の現実」伝えるため…“凄惨現場”発信する27歳女性業者』

2019年10月31日 22:42

「孤独死の現実」伝えるため…“凄惨現場”発信する27歳女性業者

「孤独死の現実」伝えるため…“凄惨現場”発信する27歳女性業者


「日本では、年間で3万人もの方が“孤独死”しているといわれています。誰にも看取られず自宅で亡くなり、死後、発見されるまでに日数が経過してしまった状況が孤独死。でも、メディアで取り上げられる場合、現場の写真はモザイク処理をされ、大事な『現実』が隠されてしまいます。年間でおよそ150件の孤独死の特殊清掃に出動している私は、『孤独死は誰にも起こりうるものだ』ということを伝えたくて、現場のミニチュアづくりを始めたんです」

こう話すのは、「遺品整理クリーンサービス」所属の遺品整理人・小島美羽さん(27)。遺品整理とは、自宅やマンション、アパートなどで亡くなった人の遺品のうち、金品や重要書類などを保全し、不要物を撤去する業務。特殊清掃とは、死後、発見が遅れた遺体によって汚れた室内の清掃・原状回復を行う業務のこと。

毎年開催されている葬儀業界の展示会「エンディング産業展」に、2016年からミニチュアを展示し始めたところ、彼女が丹念に細部を表現した「孤独死の凄絶な現場」は大きな反響を呼び、入場者が撮影写真をアップしたツイートには1万5千ものリツイートがされるなど、大きな話題となった。そのミニチュアは、よく見るとゴミ屋敷のように床面をビニル袋が占拠して虫が這っていたり、布団が赤黒く染まっていたり、湯船からはどす黒い液体がこぼれていたり……かなり衝撃的な描写なのだ。

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