2019年11月7日 06:00
3割ルール導入後も…実質2千円でふるさと納税はまだまだお得
「お正月用」室戸獲れ伊勢海老 約600g(高知県室戸市)
「イクラに、カニ、ホタテと海鮮がどっさり入った極上おせちの返礼品にハマり、毎年リピートしています。おせちは高いし、一から作ると時間もかかって大変。でも、ふるさと納税の返礼品なら実質2,000円で、食べきれないほど届くので、あとは煮物など、ちょっとしたものを料理するだけ。新年会に欠かせないお酒も、返礼品で調達しています」
そう話すのは、お正月の準備を、ほとんど「ふるさと納税」の返礼品でまかなうというフードジャーナリストで主婦の三ツ木貴重さん。
「おせちは小分けパックで、冷凍されているものを選び、お正月いっぱいやりくりしています。義父に持っていったり、親戚の集まりに出したり。解凍して詰め直しただけなのに、おいしい!豪華!と大評判で、大助かりです」
故郷や応援したい自治体に寄付すると、額に応じた返礼品が届くふるさと納税。寄付したお金も、上限までは、2,000円を差し引いた全額が住民税などから控除されるので、お得に地域の特産品をゲットできる。
そんなふるさと納税。これから寄付をするなら、何かと出費が増える年末年始に向けて返礼品をもらうのがおすすめだという。