2019年11月7日 15:50
佐藤浩市 繰り返す親子の因果…長男・寛一郎が嫌う父の七光り
父の名前を出されることを嫌がっているという。
「寛一郎くんはドラマ出演にあたって『今回の自分の役割は脇を固めることだけれども、それでもストーリーのなかで、いいアクセントになることができれば嬉しいですね』というようなことを言っていました」と語るのは、あるテレビ局関係者。
話題の連続ドラマ『グランメゾン東京』は木村拓哉演じるカリスマシェフが、仲間とともに三つ星レストランを目指すストーリー。第1話からレストランの従業員・芹田公一を演じているのが俳優・寛一郎(23)。彼にとっては、初めての連続ドラマ本格挑戦となる。
「本名は佐藤寛一郎ですが、彼はあえて名字は名乗っていません。彼は佐藤浩市さん(58)の長男、祖父はあの三國連太郎さんです。
ただ彼は“祖父や父の七光り”と呼ばれることを嫌っているのです」(前出・テレビ局関係者)
父・佐藤浩市は最近、雑誌のインタビューで、息子について次のように語っている。
《ぼうずは僕の名前を出されることをすごく嫌がりますし、芸名に姓をつけませんでした》(『週刊朝日』’19年11月1日号)
“俳優として生きていくうえで、親父の助けも名前もいらない”というスタンスのようだが、その父子関係は、佐藤と三國連太郎を思い出させる。