2019年11月11日 11:00
10年ぶりに来日!国立新美術館でカルティエの独創性を愉しむ
《ブレスレット》 カルティエ、2014 年 個人蔵 Vincent Wulveryck(C)Cartier
話題のスポットやエンタメに本誌記者が“おでかけ”し、その魅力を紹介するこの企画。今回は、「カルティエ、時の結晶」へ行ってきました!
■「カルティエ、時の結晶」12月16日まで国立新美術館企画展示室2Eにて開催中
誰もが知るジュエリーメゾンのカルティエですが、現在、日本で約10年ぶりの展覧会が開催中。世界中から集めた、’70年代以降の現代作品に焦点を当てています。カルティエといえば記者にとってなかなか手が出ない(一生出ないかもしれない)高級メゾン。
これはいい機会だと胸高鳴らせて会場へ!スマホ型の音声ガイド(無料)をカウンターで渡されました。使い方の説明を受け、イヤホンを掛けてもらえるサービスの徹底ぶりです。さすがカルティエ!と、気分が瞬時にアップ。
そして異空間に迷い込んだかのような闇を抜けると、美しき展示品が。
ちょっとテーマパークっぽくてドキドキ。この展示空間の演出によって、約300点の作品が存分に楽しめるようになっています。
展示作品はプラチナ、ダイヤモンドのきらきら系から、エメラルド、アメジストといった色のある素材まで。