三原じゅん子議員 税金滞納の過去…実母と住む自宅が競売に!
(自宅差し押さえの経緯に関しては)親族のプライバシーに関することなので、回答は差し控えさせていただきます》
三原議員本人が滞納していたにもかかわらず、“親族のプライバシー”とはどういった意味なのだろうか?あらためて問い合わせたが、担当者は回答しようとしなかった。だが、冒頭の親戚の女性・A子さんは言う。
「千葉の自宅が差し押さえられて、競売にかけられることになったとき、じゅん子さんから、その家を(競売で)買ってくれるように頼まれたんです。だからいまは私の名義になっています」
実はA子さんは、三原議員の実兄の妻の母。つまり議員は競売後も両親が自宅に住み続けられるように“兄嫁の母親”に頼み込んだのだという。
今年6月、首相への問責決議案を出した野党に対して、「恥を知りなさい」と、批判した三原議員。確かに国会議員に当選する前の出来事ではあるが、野党を叱ったときと同じような毅然とした態度で、自らの“税金滞納”という過去についても、きちんと説明してほしかった。