くらし情報『雅子さま 大嘗祭に小和田家の両親が…一世一代の儀式見守る』

2019年11月20日 11:00

雅子さま 大嘗祭に小和田家の両親が…一世一代の儀式見守る

と西の神殿「主基殿(すきでん)」で執り行われる。

皇族方だけではなく、安倍晋三首相ら三権の長や各都道府県の知事、著名人など510人が参列した。

「実は、雅子さまのご両親、小和田恒さんと優美子さんも参列していました。前半にあたる『悠紀殿供饌(きょうせん)の儀』のみの出席でしたが、3時間にわたる長い儀式は、80代の小和田夫妻にはかなり負担が大きかったはずです。それでも、皇后となられた雅子さまの力になりたいという思いで参列したのでしょう」(前出・皇室担当記者)

大嘗祭の内容は明かされていない部分も多いため“秘儀”ともいわれる。はたしてどのような儀式が行われたのだろうか。皇室に詳しい京都産業大学准教授の久禮旦雄さんに解説してもらった。

「両陛下をはじめとする皇族方は、まず『廻立殿(かいりゅうでん)』で身を清められます。
天皇陛下は最も神聖といわれる純白の『御祭服(ごさいふく)』をお召しになり、悠紀殿に入られます。神殿に入るのは、陛下のほかには陪膳采女(ばいぜんのうめね)と後取采女(しんどりのうめね)と呼ばれる女性2人だけです」
そこから3時間にも及ぶ儀式が始まるのだという。

「皇后陛下は『帳殿』と呼ばれる建物に入られ、天皇陛下がいらっしゃる悠紀殿のほうを向いて拝礼されます。

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