雅子さまにローマ教皇がラブコール!バチカン招きたいと熱望
ローマ教皇の来日は、ヨハネ・パウロ2世以来、実に38年ぶり。陛下は教皇とどういった会話を交わされたのだろうか。
「教皇は最初の挨拶で、幼少のころから日本の天皇家に尊敬の念を抱いていたと話しました。陛下は、教皇が被爆地である広島と長崎を訪れたことに感謝し、『人々の幸福と世界の平和のために精力的に活動されていることに深い敬意を表します』とお伝えになりました」(宮内庁関係者)
さらに陛下がライフワークの水問題について話題にされると、教皇は強い関心を示し、こう答えた。
「水問題については、次の戦争は水を巡る戦争であるともいわれています。重要なことは人々が環境問題に強い問題意識をもつこと」
「若い人たちも施政者たちも、ともに行動する必要があります」
約20分という限られた時間で、心を通じ合わせた天皇陛下と教皇。しかし、雅子さまはなぜ同席されなかったのだろうか?
「あくまで儀礼上のルールにのっとった決定です。賓客に配偶者がいない場合、天皇陛下は原則として一対一でお会いになります。
ただ、雅子さまは以前から難民問題や環境問題に非常に強い関心をお持ちでした。ローマ教皇とお会いになれば、きっと意気投合されたはずです」