くらし情報『ディズニーなぜ連作ヒット アナ雪2に見る現実社会との関わり』

2019年12月26日 16:00

ディズニーなぜ連作ヒット アナ雪2に見る現実社会との関わり

ディズニーなぜ連作ヒット アナ雪2に見る現実社会との関わり


映画の年間興行収入が、過去最高を達成したと発表された2019年。年間興行ランキングには、2位に『アラジン(実写版)』、5位に公開4週目の『アナと雪の女王2』が入っている。ディズニーアニメは子供向けと思われるかもしれないが、これらの作品は大人が見ても楽しめる作品。特に『アナ雪2』は、”女性の活躍”と”民族の分断”がテーマの社会派アニメなのだ。ファンタジーという枠組みを超えて、大人をものめりこませる、3つの理由を解説する。

【1】ジェンダー観に縛られないリアルなキャラクターたち

ディズニーは過去の作品において、”プリンセスが強い王子に恋をしてハッピーエンド”という物語を多く提供してきた。

しかし、2019年に公開されたディズニー映画では、今の時代を反映した女性像が描かれている。実写リメイク版『アラジン』のヒロインであるジャスミンは、男性社会を強く生き抜く姿を、アニメ版よりも印象的に見せていた。
また、『アナ雪2』では、エルサもアナも国を治める立場についていて、ディズニーの描く女性像の変化を色濃く表現していた。

アナとエルサについて、

(1)女性は強い男性に助けてもらうのではなく、自分で未来を切り開く必要があること。

関連記事
新着くらしまとめ
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
Instagram
Instagram
X
X
YouTube
YouTube
上へ戻る
エキサイトのおすすめサービス

Copyright © 1997-2024 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.