菅田将暉 紅白初出場で異例の囲み会見なしもリハで見せた貫禄
12月29日に『第70回紅白歌合戦』のリハーサル2日目が行われた。そこへ今年初出場となる菅田将暉(26)が登場した。今回披露する『まちがいさがし』は米津玄師が作詞作曲を務め、
MVがYouTubeで500万回以上再生されるなど大ヒット。満を持しての紅白出演となった菅田だが、いっぽうで“異例の事態”に記者たちが騒ついていたのだ。
「紅白ではリハーサルが終わると写真撮影と囲み会見を行い、意気込みや感想についてコメントします。何回も出場してるベテランアーティストはあまり出ないですが、初出場のアーティストは写真撮影と囲み会見を行うのが通例とされています。しかし菅田さんはどちらにも登場せず、異例と言えるでしょう」(会場にいた記者)
そんななか、菅田はリハーサルへニット帽と厚手のパーカーにマフラーを合わせたカジュアルな装いでステージに登場。ステージ中央に置かれたグランドピアノを挟む形で、左右対称にストリングス隊が配置された荘厳なセットだ。
菅田はマイクを持つと、「あ、あ、んー」と軽くチェックし、サビの歌詞をワンフレーズ歌唱しただけでマイクチェックは終了。菅田が歌うアカペラで演奏はスタート。
はじめは両手を後ろに回していた菅田だが、後半になるにつれ両手でスタンドマイクを握りしめ熱唱。一度歌っただけでやり直すことはなく、リハーサルは一発OK。菅田は颯爽とステージを後にした。
すでに俳優として高い評価を受けている菅田。歌手でもその貫禄ぶりは変わらなかったようだーー。