くらし情報『木村拓哉「教場」成功に2つの布石 怪演のギャップ際立つ形に』

2020年1月7日 19:18

木村拓哉「教場」成功に2つの布石 怪演のギャップ際立つ形に

木村拓哉「教場」成功に2つの布石 怪演のギャップ際立つ形に


1月4日と5日にフジテレビ系で放送された、木村拓哉(47)主演のスペシャルドラマ「教場」。平均視聴率は前編15.3%、後編15.0%(いずれもビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録した。

原作は長岡弘樹氏の同名小説。警察学校を舞台に繰り広げられる人間模様が描かれたベストセラーだ。シリーズ累計発行部数は57万部。映像化の実現はファンが待ち望んでいたもので、木村の主演がそれに応える形となった。

「木村さんが演じたのは、白髪に義眼というインパクトのあるビジュアルの冷酷無比な教官・風間公親役。ただでさえ映像化が難しいと言われていた作品だけに、木村さんがどう演じるかが注目されていました。
蓋を開けてみれば絶妙な演出などもあって、見事な作品に仕上がっていました」(テレビ局関係者)

ネット上では木村の演技に対し《若手俳優達の熱演はとても素晴らしかったし、それに対峙する風間教官の存在感ががっちり締めていた》《木村拓哉のいつもとは違う「怪演」に引き込まれました》《2日間釘付けだった!!》など称賛の声が殺到している。

ここ数年は視聴率低迷にあえぐ同局。単発ドラマが15%を超えたのは、2015年1月11~12日放送の「オリエント急行殺人事件」

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