ディカプリオ・ブラピ共演の対策はタランティーノの“恋文”だ
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家の中で楽しめるエンタメや流行を本誌記者が体験する“おこもりエンタメ”のコーナー。今回は、昨夏の超話題作『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』をご紹介します。
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改めて言うまでもなく、タランティーノにディカプリオにブラピと、誰もが知るクリエーター+俳優が顔をそろえた豪華作品。本作を見れば、’63年生まれアメリカ人のタランティーノが、’69年当時のハリウッドに特別な感情を持っていたことがわかります。
物語の中心は、ディカプリオ演じるピークを過ぎたテレビ俳優・リックと、彼の親友で、付き人兼スタントマンでもあるブラピ演じるクリフ。
リック宅の隣に越してきた時代の寵児ロマン・ポランスキー監督と新進女優シャロン・テート夫妻に触発され、リックは自分のキャリアにひと花咲かせようとします。実際に起きたシャロン・テート殺害事件が背景にありますが、結果は見てのお楽しみ。