矢野未希子語る29歳の転機 VERYカバー起用も自然体の理由
「『VERY』はママのイメージが強かったので、初めは『私でいいのかな?』と思いました。でも自分が表紙の『VERY』が発売されて、今はすごく嬉しい。私がカバーになったことで、枠を越えて、多くの人たちに『VERY』を楽しんでもらえるキッカケになったらいいなという気持ちでいます」
そう語るのは、モデルの矢野未希子(33)だ。矢野は「VERY」20年1月号から同誌のカバーモデルに抜擢された。「VERY」は今年、創刊25周年。そのタイミングでの起用は、大きな注目を集めることとなった。
「カバーモデルって、すごく特別なこと。だからプレッシャーもあります。
『VERY』は歴史ある雑誌ですし、守るべきものもあると思うんです。でも、変わっていくべきところは変わっていく。そういうことのお手伝いができればいいなって思います」
矢野は「責任が大きい」と話すが、いっぽうで「自然体でありたい」とも明かす。
「実は『VERY』のカバーモデルが決まってから、もっとラフでいたいなって思うようになったんです。これまでは撮影の前となると、ハードなトレーニングやメンテナンスをしていたんです。でも『疲れてるけど撮影だから……』という気持ちで行くのはやめようと思うようになりました。