2020年1月23日 06:00
女王にさえ……英国民がヘンリー王子「離脱」で一番怒ったこと
アーチーちゃんがお披露目されたのは出産から2日後、ウィンザー城だった(写真:AP/アフロ)
《王室主要メンバーから外れ、経済的に自立します》
1月8日、イギリス王室のサセックス公爵ヘンリー王子(35)とメーガン妃(38)が、衝撃の王室離脱宣言。しかもインスタグラムでの発表という“軽さ”もあって、冷静沈着な英国民も開いた口がふさがらない状況だという。
怒りの矛先はメーガン妃に向けられているというのは、30年以上ロンドンに暮らす邦人女性だ。
「これまでもメーガン妃の目にあまる振舞いはたびたび報じられてきました。そんな中での一方的な“離脱”宣言に、英国人はあきれ果てているんです」
「MEGXIT」という単語も誕生した今回の騒動。日本人が知らない真相を取材した!
■女王さえ裏切った突然の離脱宣言
《女王にさえ、言わなかった!》
英国大衆紙デイリー・ミラーの一面にはそんな見出しが躍った。在英ジャーナリストの木村正人さんはこう語る。
「女王はテレビニュースで知ったそうです。
英国民にとって憧れであり象徴でもあるエリザベス女王への無礼な振舞いは、多くの国民を傷つけました」
メーガン妃を守ろうとした女王へのこの仕打ち……。