くらし情報『松田聖子の仲間明かす「デビュー未定のころ、よく泣いていた」』

2020年1月26日 15:50

松田聖子の仲間明かす「デビュー未定のころ、よく泣いていた」

相澤社長が直々にスカウトに出向いたほどの期待を背負っていた。

「法子ちゃんは『圭以子さんのデビュー曲を聴いて、涙が出ちゃった。いい歌だね』って。彼女のデビューは未定で、私がデビューの準備でレッスンに行かなくなってから、よく泣いていたみたいですね」

しかし、中山さんのデビュー直前、タイアップ予定だったシャンプーに、日本では無認可の成分が入っていることが判明。デビューはしたものの、当時、ヒット曲には必須だったタイアップCMは中止に。事務所は急きょ、松田聖子のデビューを決めた。

「運命的ですよね。彼女からデビュー曲『裸足の季節』のカセットテープと、タイアップCMの『エクボ洗顔フォーム』を手渡されました。
私は彼女に対してライバル意識はなかったので、『法子ちゃんもがんばって』って言えましたね」

中山さんは1年半後に事務所を退所。もう一度イチから歌い方を学ぶため、音大へ進学した。

「一度再会したとき、大スターになっていた法子ちゃんが『大学に通っているのね、うらやましい』と言ってくれました」
その後、中山さんは30代で結婚。’08年に長男を授かるが、’11年に悪性リンパ腫を発症してしまう。さらに’13年に再発するも、奇跡的に寛解。

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