2020年2月1日 06:00
朝ドラで注目浴びた毎熊克哉 強面も「怖い人演じるの苦手」
(撮影:木村哲夫)
NHKの朝ドラ『まんぷく』(’18年)で演じた眼光鋭い“塩軍団”のリーダー格・森本役で一気に注目を浴びた毎熊克哉(32)。その後も、ドラマ『Iターン』ではヤクザ役……と、その野性味のある風貌で強面を演じること多数。そんな彼が目下、初のラブコメ作品に挑戦中だ。
「オファーをいただいたときは、“自分で大丈夫ですか?”という思いとうれしさが入り交じっていました。これまで泥臭い役が多かったので」(毎熊・以下同)
ドラマ『恋はつづくよどこまでも』(TBS系・火曜22時~)で彼が演じるのは、佐藤健扮する天堂浬と同期の医師・来生晃一。ドSの天堂とは真逆の“優男”で、毎熊にとっては新境地ともいえる役だ。
「役づくりは生活のなかから探っていくタイプで。今回はなるべく穏やかな気持ちで現場に入ろうと、毎朝鏡の前でニコッとしてから家を出ています(笑)」
撮影現場で談笑する顔を見ても、実に穏やかで柔和な印象だ。
「僕自身は優男なほうかもしれないですね。毒のあるタイプじゃないし、そもそも怖い人を演じるのは苦手で……(笑)」
30歳を過ぎて脚光を浴び、“遅咲きの大型新人”ともいわれる毎熊。