くらし情報『500年の歴史を持つ虎屋の長女が老舗仏菓子店を継いだ理由』

2020年2月3日 11:00

500年の歴史を持つ虎屋の長女が老舗仏菓子店を継いだ理由

500年の歴史を持つ虎屋の長女が老舗仏菓子店を継いだ理由


「父の口癖は『やってはいけないことはない』でした」

500年の歴史を持つ老舗和菓子店、「虎屋」の創業家の長女として生まれた黒川周子さん(39)。

伝統に縛られない家風のなかで育った黒川さんは、中学3年生で英国留学を自ら決め、その後ニューヨークでアパレルメーカーに就職。帰国後、食に関する事業も展開していた出版社・木楽舎の編集長にカフェ経営についての話を持ちかけられる。

「不思議に、食と関わる仕事をいつかしたいという思いは、ずっとありました。意識はせずとも、幼い頃から稼業に取り組む父や職人さんの姿を見てきた影響も大きいかもしれません。このカフェで、ニューヨークで積んだ接客業と、未知の世界だった飲食業への挑戦の両方ができると思いました」

こうして築地本願寺境内にオープンした「カフェ・ド・シンラン」の店長として、食の分野との関わりがスタートした。仏教にちなんだ精進ディナーがある、と一躍話題になり、想像を超えた激務が黒川さんを待っていた。店のコンセプトからメニュー考案、仕入れ、製造、接客、皿洗いまでこなした彼女は、飲食の仕事の奥深さを知る。

「人と、食を通じて触れ合う楽しさですよね。

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