くらし情報『日本書紀成立から1300年!出雲大社「心御柱」「宇豆柱」を初公開』

2020年2月9日 11:00

日本書紀成立から1300年!出雲大社「心御柱」「宇豆柱」を初公開

(写真:重要文化財 浮彫伝薬師三尊像/飛鳥~奈良時代・7~8世紀/奈良・石位寺蔵)

(写真:重要文化財 浮彫伝薬師三尊像/飛鳥~奈良時代・7~8世紀/奈良・石位寺蔵)



話題のスポットやエンタメに本誌記者が“おでかけ”し、その魅力を紹介するこの企画。今回は『日本書紀』編纂から1300年を記念した展覧会をご紹介。

■『日本書紀成立1300年特別展「出雲と大和」』東京国立博物館平成館(上野公園内)にて開催中

日本で最も古い歴史書として知られる『日本書紀』。冒頭に記された国譲り神話によると、出雲(島根県)と大和(奈良県)は古代日本において重要な役割を担っており、その2カ所の名品を集めて古代日本の成立や特質に迫ることが本展の目的とのこと。

会場は4章で構成され、第1章は出雲大社本殿を支えていたとされる「心御柱(しんのみはしら)」「宇豆柱(うづばしら)」があって、2つそろっての公開は史上初になるそうです。その大きさ、存在感に本殿の大きさがしのばれました。

第2章は弥生時代の祭祀に用いられた品々が展示されています。荒神谷遺跡から出土した銅剣358本のうち168本が展示されたさまは壮観です!第3章は大和王権の成立に迫るべく古墳時代の多彩な造形品が展示。
ここに国宝の「七支刀(しちしとう)」

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