雅子さまの手相に特徴的な「頭脳線」原宿の母語る聡明さ
運命線が感情線の上から濃く出ている
(3)感情線が波打っている
(4)自由線が出ている
(5)“仏眼”が出ている
(6)希望線が出ている
「右脳と左脳の両方の知恵を持ち、優しい繊細さがあることを、長く下がった頭脳線が示しています」
特徴的なのは、その頭脳線のカーブが途中で変化していること。
「ご成婚の30歳あたりで、考え方が変わったことを意味しています。自由にご自身の世界を作っていきたかった雅子さまですが、適応障害と診断され、療養されていた時期も……。生命線の横からは神経疲れの線も出ています」
社会とのつながりを表す運命線が、手のひらの真ん中あたり、40歳を示す付近から薄くなり、頭脳線の上、55歳のあたりから再び濃く出ている。
「薄くなっている10数年の間、非常につらい思いをされていたようです。でも55歳から先は、しっかり運命線が出てきている。皇后になり、ご自身の役割をしっかり果たそうという意識を持たれているのです」
天皇陛下の頭脳線も35歳あたりでカーブが変化している。
「ご成婚を機に、陛下も考え方が変わられたのでしょう。
『一生全力でお守りします』と述べられ、おふたりで手を取り合って、苦労を乗り越えられてきたのですね」