2020年2月14日 16:15
座席倒しを後ろからパンチされ続け…女性が怒りの告発
飛行機や列車における座席のリクライニング機能は、時にトラブルの元となる。ある女性がTwitterでシェアした動画が物議を醸している。
ウェンディ・ウィリアムさんは先月31日、アメリカン航空ニューオーリンズ発シャーロット行きの便に搭乗した。上空で座席を倒すと、後ろに座っていた男性が「食事をしているから席を上げてくれないか」と頼んできたため従った。その後、彼の食事が終わったのを見計らってウェンディさんが再びシートを倒すと、男性がイライラしたように彼女のシートを殴り始めたという。ウィリアムさんはスマートフォンを取り出しその様子を撮影。Twitterに投稿されたこの動画を見ると、大柄な男性がシートを何度も拳で押しており、ウィリアムさんの体がガクガクと揺さぶられているのがわかる。
彼女の怒りの矛先は、この男性だけではなくCA(客室乗務員)にも向けられている。
CAを呼んで原状を訴えると、このCAは目を丸くし、後ろのスペースが狭くなっていることを気遣って男性にお酒をサービス。そしてウィリアムさんに動画の撮影を止め、消去するよう要求したという。この対応にウィリアムさんは激怒し、アメリカン航空に彼女を解雇するよう求めている。