2020年2月19日 07:36
新年会で会議欠席疑惑の小泉大臣 明言避ける姿勢に非難の声
国内での新型コロナウイルスの感染が拡大するなか、小泉進次郎環境大臣(38)が矢面に立たされている。2月16日、小泉大臣は大臣全員が出席する新型コロナウイルス対策本部の会議に欠席。しかし、その裏で地元後援会の新年会に出席していたのではという疑惑が持たれていた。
18日に開かれた衆議院予算委員会で共産党・宮本徹議員(48)は小泉大臣の欠席を追及。環境省が「大臣は政務だった」と説明していた。しかし、宮本議員は小泉大臣が当日に開催された後援会の合同新年会に参加し、その証拠がネットに上がっていることを明かした。
そして宮本議員「新型コロナウイルス対策よりも後援会行事を優先されたと。こういうことですか?」と問われると、小泉大臣はこう答えた。
「政務官に代理として対応をお任せした次第です。政府として危機管理上、踏まえるべきルールに則ったものであります。大臣が東京を離れる場合は代理で対応できるよう、各省庁で調整しておくと定められています。必要な対策の指示も行なっておりますし、情報の共有もしていますので危機管理は万全であります」
宮本議員が「この時間帯は地元で何をやられてたんですか?」と再び問うと、小泉大臣は「宮本議員からご指摘のあった通りでして」