中居正広の司会術は努力の賜物…話すことは苦手分野だった
中居正広(47)が2月21日に会見を開き、ジャニーズ事務所を退所すると発表した。会見で中居は「3月いっぱいをもって、退社・退所することになりました」と明かし、「4月以降も、これまで通り、できる限りやりたいなと思っております」と挨拶。ときに笑いを交えるみごとな話しぶりが注目を集めた。
SMAP時代から名司会者として名高かった中居。そのスタートは97年、25歳で初めて「紅白歌合戦」(NHK総合)の白組司会となったことだった。白組史上最年少の司会者となった彼はその後、04年のアテネ五輪から8大会連続でTBSの五輪キャスターにも起用された。
16年5月には、自身が司会を務める番組「中居正広の金曜日のスマイルたちへ」(TBS系)で復帰直後のベッキー(35)にインタビュー。厳しくも優しく彼女の本音を聞き出す姿が話題となった。
また昨年12月の「ワイドナショー2019年末SP」(フジテレビ系)ではゲストにもかかわらず、MCの松本人志(56)から「松本動きます」ツイートの真相を聞くことにも成功。生放送での対応力もピカイチと評判になっていた。
司会の才能をいち早く見抜いたのは、ジャニー喜多川さん(享年87)