くらし情報『自粛要請当日に首相補佐官がパーティ 非公開情報の存在も発覚』

2020年2月28日 17:11

自粛要請当日に首相補佐官がパーティ 非公開情報の存在も発覚

自粛要請当日に首相補佐官がパーティ 非公開情報の存在も発覚


自民党・秋葉賢也首相補佐官(57)が2月26日、地元・仙台市で政治資金パーティを開催した。イベントの自粛が続くなかで開催したため、その経緯を記者団に問われた。しかしその際に「非公表の東北6県のウイルス検査実績を開催の根拠にした」といった趣旨の発言をしたため、波紋を呼んでいる。

26日、安倍晋三首相(65)が新型コロナウイルスの感染拡大防止のため全国的にイベントの自粛を要請した。EXILEやPerfumeが当日にコンサートの開催中止を発表したため、複雑な気持ちを明かすファンも。しかしその夜、秋葉補佐官は地元の仙台市内でパーティを開催していたのだ。

各メディアによると27日、「無頓着に開いたのではなく、来場者数を減らし、時間も短くした。患者が出ている東京で開いた議員もおり、批判されるのは心外だ」と記者団に語った秋葉補佐官。
「幸いにして東北地方は患者の発生がなく、検査態勢に余裕があると確認した」とも説明したが、開催の根拠は“非公表の東北6県のウイルス検査実績”だと説明したという。

「公表されていないデータがあり、それを参考にして、パーティを開催した」という秋葉補佐官。だが、ネットでは「なぜ情報を自分のものとし、それを利用しているのか」

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