くらし情報『外出でできるウイルス感染対策「現金支払い避けるべし」と医師』

2020年3月5日 06:00

外出でできるウイルス感染対策「現金支払い避けるべし」と医師

外出でできるウイルス感染対策「現金支払い避けるべし」と医師


安倍晋三首相は2月27日、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、3月2日から全国の小中学校・高校・特別支援学校を臨時休校にするよう要請した。各企業も“時差出勤”“飲み会自粛”“テレワークの推進”などを始めている。

「誰が感染しても不思議ではない状況下。しかし、終息するまで家から一歩も出ずに生活する、というのは不可能に近い。だからこそ、飛沫感染や接触感染への対策が必要なのです」

米国国立衛生研究所の病理専門医・峰宗太郎さんはそう警鐘を鳴らす。では、いま出かけるなら「絶対やるべき」ウイルス対策はなんなのだろうか?峰さんが教えてくれた。

■お釣りとともにウイルスが……現金支払いは避けるべし

中国では、紙幣を消毒していることが報道されている。大袈裟に思えるかもしれないが、お金は不特定多数の人の手に触れるため、“感染源”になりうるのだ。


ウイルスがついたお金を触った手で口に食べ物を運べば、感染のリスクは高まります。買い物のときには、クレジットカードなどのキャッシュレス決済を利用できるとよいですね。もし現金で買い物をしたら、お釣りを受け取った後、しっかりと手洗いするようにしましょう」

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