音声操作テレビが7万円台…財布に優しい「アイリス」家電
「アイリスオーヤマは、もともと’50年代後半に大阪で創業したプラスチックの下請け工場がルーツでした。それがガーデン用品、ペット用品、収納用品と徐々に扱う分野を広げ、’10年に家電業界に本格的に参戦。現在ではエアコン、照明、扇風機、空気清浄機、ドライヤーのほか、キッチン回りでは電気圧力鍋や炊飯器、オーブンレンジまで多岐にわたるラインナップを持っています」(経済ライター)
新型コロナウイルス感染拡大で、政府は「不要不急の外出を控える」ことなどを要請している。そのため軽い気持ちで、量販店に家電を見に行くことができない現状。しかし、新生活のために家電は替えたい……。その願いをかなえてくれる“爆売れ”ブランドが、「アイリスオーヤマ」のオリジナル製品だ。
’10年、同社が公表した家電の売り上げは100億円。ところが、今年1月発表の最新売り上げは950億円。
アイリスオーヤマは、10年間で10倍もの成長を遂げている家電メーカーなのだ。アイリスオーヤマの製品は、量販店に出向かずとも、ホームページでのインターネット通販、電話やファックスでも購入することができる。
その人気の秘密は、「使いやすさ」と「コスパ」